ソケイヘルニア保護サポーター使用にあたり



【ソケイヘルニア保護サポーターご使用にあたり】


脱腸(ソケイヘニルア)は外科手術での完治しかありません。

手術をせず長年ほうちしていると、次第に多くなり症状が重くなってきます。

膨らみが小さくても”嵌頓(かんとん)”になる場合があります。

嵌頓(かんとん)とは・・・

ソケイヘルニアは、突如として腸を押して戻そうとしても戻らなくなる場合があります。

「痛みが強くなる」「膨れた部分が硬くなってくる」などの症状が現れると「嵌頓(かんとん)」という状態になっていることが考えられます。

嵌頓(かんとん)になったら、ソケヘルニアは危険!

嵌頓(かんとん)状態になると、元に戻れなくなった腸は、どんどん浮腫み(むくみ)はじめ、しめつけられます。

飛び出てしまった内臓(主に小腸)血流が悪くなり、傷んでいきます。多くの方は激痛を伴います。

医療機関を受診しても、元に戻らない場合は緊急手術となってしまいます。

ソケイヘルニアは、陥頓(かんとん)状態になる前に、計画的な手術の予定をお勧めします。

脱出した腸をそのまま放置しない


嵌頓(かんとん)にならないために、普段から鼠径部(そけいぶ)押さえましょう。

とくに長時間歩く、スポーツ、お仕事などで腹圧がかかると脱出しやすくなります。

脱出したまま放置しないことが大切です。

手術まで少しでも生活のQOLを保つため、患部の押さえが必要なのです。

通常ですと脱腸の手術は急を要さないので、手術はお仕事が長期お休みできる時に計画を立てる方が多いと思われます。

巣術までの期間、患部を保護するサポーターを弊社ではご案内しております

また、高齢で手術ができない、持病で手術ができないなどの方もご使用しただいております。


安心・安全な日本製の商品


弊社の製品は全て日本製です。

製品完成までに様々なチェックをしており、製法も丁寧にしあげております。

工場出荷時からお客様にお届けするまで箱(袋)の開封はいたしません。

もちろん、一度開封した商品は販売せず、サンプル品となります。

デリケートな部分につける商品のため、清潔を第一に考えております。


脱腸の患部を適度に圧迫


脱腸(ソケイヘルニア)は鼠径部(そけいぶ)かの穴から腸が飛び出してきますので、その穴を正しくピンポイントで押さえる事が大切です。

必要以上に出すぎなければ、陥頓(かんとん)は避けられるという考え方です。

弱めの圧迫を心がけてください。

あまり強く押さえる必要はありません。誤って中途半端に押さえると危険なこともあります。

安全に装着するには、必ず脱出した腸を腹腔内に戻した状態での装着をお願いいたします。

弊社の商品は全てお下着の上から装着してください。

腹圧がかかりますと脱出しやすくなります。

筋トレ、重労働は手術までできるだけ避けたほうが良いでしょう。

※就寝時は腹圧がかかならいため、サポーターははずしてください。

ソケイヘルニア保護サポーターを装着して、現状の状態をできるだけ保ち、安心した生活ができるよう弊社ではソケイヘルニア用保護サポーターを開発しております。



㈱みなせメディカルソリューション



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